弁護士と並んで最難関・最強の国家資格とされる公認会計士。
その公認会計士制度がこの2018年7月で誕生70年を迎えました。
その数は全国で3万人余りとなるそうで、現在では監査や会計のプロフェッショナルとして社会的に認知されています。
ちなみに、この公認会計士制度は戦後、財閥解体に象徴される経済の民主化政策の一環として1948年に創設され、この年に証券取引法が導入されたことによって計理士法が廃止され、新しく公認会計士法が制定されました。
そもsも公認会計士が行うのは、企業の貸借対照表や損益計算書など財務諸表の監査業務となっていて、守備範囲は会計業務や税務業務、コンサルティング業務まで広がっていて、湯いい湯公認会計士だけに認められている独占業務が「企業の作成した財務諸表が適正であるかどうかを第三者の立場で評価する監査業務」となっています。
よく間違えやすいのが税理士との業務における差別化なのですが、実際はそれぞれに行える独占業務が異なっていて、しっかりと業務上でのすみ分けはできていて、公認会計士の独占業務は監査業務となり、税理士の場合は税務業務となります。
まぁ、わかりやすいと言えばわかりやすいですよね。
ともに経理業務の記帳代行を行うことができます。